年齢を重ねると体の衰えを感じる機会が増えますが、一方でいくつになってもバイタリティ溢れる元気な男性がいるのも事実。
いつまでもエネルギッシュで元気にあふれている男性を見ると、羨ましくてその秘訣を知りたくなりますよね。
オトコの元気を保っているのも、もちろん全てに理由はあるはず。
今回は元気を取り戻すための簡単な解決方法4つと、大切なポイントをまとめてみました。
テストステロンを増やす
まずは元気を保つ大切なポイントですが、それはテストステロンの存在です。
テストステロンというのは男性ホルモンの一種です。
男性的な体つきや能力、若々しさを保つには欠かせないものとなっています。
不足すると体に衰えを感じたり、精神面が不安定になったり健康面で支障をきたすこともあります。
大幅に減少した場合は男性更年期障害になることも・・・。
いつまでも元気を保つためには、このテストステロンという男性ホルモンを増やす事が重要ポイントとなります。
元気を取り戻すための簡単な解決方法4つ
生活の見直しだけで男としての活力・元気を減少させない対策はできます。
まずは自分にできるところから実践してみてはいかがでしょうか。
筋肉をつける
基本的なことではありますが、適度な運動や筋トレは活力を維持するための大事なポイントの1つです。
筋肉に刺激が加わると、先ほどのオトコの活力には欠かせないテストステロンの分泌を促す事ができます。
また、運動にはストレスを軽減する効果もあるので、テストステロンの分泌を妨げる原因が減らせて一石二鳥。
他にも血液循環や心拍機能も鍛えられるので、男性機能の交渉・改善にもつながるでしょう。
まずは軽い運動から始めてみるのもオトコの元気を取り戻す第一歩になります。
タンパク質と亜鉛を取る
テストステロンの生成にはタンパク質が不可欠です。
そんなタンパク質を構成しているアルギニンは、体のめぐりを良くする効果もあるので、男性力向上にも期待が持てる成分となっています。
同時に、亜鉛も男性にとっては大事な栄養素。
テストステロンの生成にも関わってくるので、成人男性は1日11mgの摂取が推奨されています。
動物性タンパク質を多く含む食べ物や、ナッツや豆、牡蠣などを積極的に食べると良いでしょう。
十分な睡眠をとる
テストステロンの分泌を促す方法や食材を上げましたが、実は一番分泌されるタイミングは睡眠中です。
イタリアの大学で研究された結果によれば、睡眠時間が1時間減るごとに、テストステロンの分泌も15%減るのだとか…。
睡眠時間が短い、寝つきが悪い、眠りが浅い人などは睡眠環境の改善をしてみましょう。
ちなみに、睡眠にはアミノ酸を取ると良い効果をもたらしてくれるそうです。
アミノ酸に含まれるトリプトファンにはリラックス効果があるので、質の高い睡眠につながるでしょう。
禁煙をする
普段タバコを吸っている人は禁煙も検討することをおすすめします。
タバコには多くの化学物質が含まれており、体にも悪い影響を与えてしまいます。
例えば、ニコチンなんかも血管を狭めて血行を悪くしてしまうのです。
血行や体のめぐりを悪くすることは男性機能にとっても悪い環境を作ってしまいます。
男性力の低下につながることなので、活力を向上・維持したい方は禁煙を心がけましょう。
まとめ
男性の活力は年齢を重ねると減少気味になってしまいますが、このように生活習慣の改善や少しの意識変化で状況を良くできるかもしれません。
昔に比べてエネルギッシュさが減ったと感じたら、適度な運動や質も高い睡眠など自分のできる部分から見直して試してみてください。
若々しさを取り戻し、いつまでも活力に溢れるオトコでいきましょう!